本園では給食を美味しく食べてもらいたいと、ハンバーグやシューマイも冷凍食品を使わずに、手作りにしています。
家ではあまり食卓に出ない味や、形に手が出ない子どももいますが、他児の「美味しい」の声につられ、食べられるようになります。
給食での甘味は本和香糖〈沖縄のサトウキビからつくられ、本当に和の香りがする砂糖の意味〉を使用し、サラサラとして舌触りがとても良く、さっぱりとした甘みやコクが残り、ミネラル分を多く含んでいる為、上品で柔らかな風味と素材の味を、引き出すのが特徴です。
汁物の出汁の取り方は、水1リットルに対し昆布2.5g、花鰹5gで30分ほど浸した後、中火で加熱し、沸騰寸前に昆布を取り出します。
朝から美味しい香りが園の内外に立ち込め、給食の時間を楽しみにしています。